矯正歯科治療の種類・料金

マウスピース矯正は、ワイヤーによる矯正治療と比べ痛みの少ない治療が可能。治療の痛みが気になる方にオススメの治療法です。

10日ほどの期間ごとに次のステップへ進み、そのたびにマウスピースを交換するマウスピース矯正は、ワイヤー矯正よりも1ステップで歯を動かす距離が短いため、痛みを抑えられます。このため、ワイヤーによる矯正治療でありがちな、「治療の痛みで食事が取れない」といったことはほとんどありません。

またマウスピースが薄いことで、ワイヤーによる矯正治療と比較してお口の中の違和感も少なく済みます。装置が舌や頬の内側に擦れて口内炎ができたり、痛みを招いたりするリスクも低減できるのです。

一般的なワイヤーを使った矯正治療では、取り外しできない装置を歯に装着する必要があります。そのため食事が取りにくかったり、歯磨きがしにくく虫歯や歯周病にかかりやすかったりするのも事実です。

その点マウスピース矯正なら、食事や歯磨きの際に自分で自由に取り外せます。ふだん通り食事ができる上に歯磨きもしやすく、虫歯になりにくいのが特徴です。また大切なイベントやスポーツの際にも外せますので、いつも通りに集中して臨むことが可能です。

このように矯正装置を取り外せることからも、気軽に治療に取り組んでいただけるのではないでしょうか。

矯正治療には、「長い期間がかかる」「通院回数も多い」といった印象をお持ちの方が多いことと思います。特にお仕事などで日々忙しい方は、通院の手間が気になって治療をなかなか始められずにいるかもしれません。

確かに歯にワイヤーを付けて行う矯正治療の場合、治療完了までに2～3年かかります。正確な期間は患者さまの歯の状態によって異なるものの、決して短いとは言えません。またこの期間の通院頻度はおよそ3～4週間に1回。矯正装置を装着している間は、歯の動き方や動く速度に合わせて装置を調整したり、装置のゴム部分を交換したりすることが必要なためです。

それに対し当院が行っているマウスピース矯正は、ワイヤー矯正に比べてご来院頻度を抑えることが可能。状況確認のためのご来院は、2カ月に1回（※）です。だから、お仕事などで忙しい方にも取り組んでいただきやすいのです。

※来院頻度は、歯の動きによって多少の差が生じます。

万が一、治療計画通りにならなかった場合も、治療開始から5年以上経過していれば装置の再製作が可能です。

矯正治療は健康保険が使えないため自費治療となり、どうしても費用が高額になりがちです。高い費用を支払ったのに思い通りにならなかったら…と心配される患者さまも少なくありません。

その点保証があれば、何かあった時にも患者さまにご安心いただけることと思います。